ハンドルネーム: トト子(車中泊のトイレ不安解消アドバイザー) プロフィール: 車中泊歴7年。当初は「夜のトイレが怖くて眠れない」超ビビリ派。全国300箇所以上の道の駅・RVパークを巡り、トイレの清潔度と防犯性を独自に格付け。高価な装備より「安心感」を重視し、ポータブルトイレの賢い使い方や消臭対策を伝授します。トイレに悩まない、自由な旅を広めたい!
2026年3月6日金曜日
⑦車中泊の簡易トイレは100均で揃う?|ダイソー・セリアの使い心地を徹底レビュー
イメージ画像 ㏚ 「車中泊に興味はあるけれど、最初から数千円もするポータブルトイレを買うのは抵抗がある……」
「万が一、夜中にトイレに行きたくなった時のためだけに、何か安く備えておきたい」
そんな方に朗報です。実は、100円ショップのダイソー(DAISO)やセリア(Seria)には、車中泊の「緊急用トイレ」として十分に機能する優秀なアイテムが揃っています。
今回は、私が実際に自腹で購入し、車内で試してみた100均トイレグッズの使い心地を忖度なしでレビューします。低予算で安心を手に入れたい初心者の方は必見です!
1. 100均で買える「トイレ関連グッズ」のラインナップ
最近の100均は「防災コーナー」や「トラベルコーナー」が非常に充実しています。車中泊で使えるトイレグッズは、主に以下の3カテゴリーに分かれます。
携帯ミニトイレ(吸水ポリマー入り袋): 立ち上がったまま、または座って使う使い捨てタイプ。
凝固剤(粉末・シート): 自作の容器やゴミ箱に入れて、排泄物を固めるためのもの。
周辺補助アイテム: 黒いゴミ箱、厚手のゴミ袋、消臭スプレー、除菌シートなど。
これらを組み合わせることで、わずか数百円で「車内トイレシステム」が構築できるのです。
2. 【ダイソー編】大容量と多機能さが魅力
ダイソーは商品数が多く、特に「防災用」としてのスペックが高いものが目立ちます。
① 携帯ミニトイレ(男女兼用)
ダイソーの定番商品。袋の中に吸水ポリマーが入っており、300〜500ml程度の尿を素早くゼリー状に固めてくれます。
使い心地: 受け口がしっかりした素材でできており、こぼれにくい工夫がされています。使用後はジップで密封できるため、一時的な保管も安心です。
ここが惜しい: 1個110円なので、頻繁に使うと意外とコストがかさみます。あくまで「緊急用」です。
② 災害用トイレセット
袋と凝固剤がセットになったタイプ。自宅のトイレの便座に被せることを想定していますが、車内では「バケツ」に被せて使います。
使い心地: 凝固剤の固まりが非常に速いです。1回分ずつの個包装なので、車内のダッシュボードに常備しておくのに最適です。
3. 【セリア編】デザイン性と「痒い所に手が届く」セレクト
セリアは、キャンプ用品ブランド「SOLOX」などの展開もあり、車中泊に馴染むデザインや、ニッチな便利グッズが豊富です。
① 吸水ポリマー(粉末のみタイプ)
袋が付いていない、凝固剤だけのタイプが売られています。
使い心地: これが実は一番「使える」アイテムです。自分の車に合ったサイズのゴミ箱(第9回参照)と、厚手の黒いゴミ袋を用意し、この粉末を振りかけるスタイルが、最もコストパフォーマンスに優れています。
裏ワザ: 100均の「猫砂」を代用する強者もいますが、消臭・吸水の速さではやはり専用の吸水ポリマーに軍配が上がります。
② どこでもポン(消臭剤)
トイレ後に車内に広がる臭いを抑えるための、二酸化塩素系消臭剤。
使い心地: 小さくて場所を取らず、車内のカップホルダーに収まります。100円とは思えないほど「こもった臭い」を消してくれます。
4. 100均グッズだけで作る「自作トイレ」のレイアウト
予算550円(税込)でできる、最も合理的で臭わない「車内トイレシステム」をご紹介します。
用意するもの(すべて100均):
蓋付きの角型ゴミ箱(またはバケツ)
厚手の黒いゴミ袋(中身が見えないもの)
凝固剤(粉末タイプ)
新聞紙(底に敷いて吸水性を高める)
消臭袋(BOSの代用として「オムツ用消臭袋」)
【設営手順】
ゴミ箱の底に、クシャクシャにした新聞紙を敷く。
黒いゴミ袋を二重に被せる。
用を足す直前に凝固剤を少し入れ、終わった後にも上から振りかける。
袋の空気をしっかり抜き、固く結ぶ。
この「ゴミ箱システム」なら、第9回で解説した目隠しカーテンの内側に置いておくだけで、立派なトイレルームとして機能します。
5. 100均トイレの限界と「絶対に守るべき注意点」
安くて便利な100均グッズですが、使う上でのリスクも知っておくのが誠実さです。
漏れに注意: 100均の袋は、高価な専用品に比べると薄い場合があります。必ず「二重」にして使いましょう。
消臭力には限界がある: 凝固剤自体に消臭機能が付いているものも多いですが、第8回で紹介した「ブルー液」のような強力な化学消臭には及びません。翌朝には必ず処分できる環境(RVパークのゴミ捨て場など)で使いましょう。
「大」には不向き: 携帯用ミニトイレは、基本的に尿(小)専用です。自作のゴミ箱システムなら「大」も可能ですが、その場合は凝固剤を多めに使い、さらに強力な防臭袋を併用することを強くおすすめします。
6. まとめ:100均は「車中泊の安心」へのエントリーチケット
「トイレが心配だから車中泊に行けない」と思っていたあなた。まずは今すぐダイソーかセリアに行って、携帯トイレを2つだけ買ってみてください。
その「220円の投資」があるだけで、夜中の不安は驚くほど軽くなります。実際に使う機会がなくても構いません。ダッシュボードにそれが入っているという事実が、あなたの旅を自由にしてくれるのです。
100均グッズでまずは試してみて、「もっと本格的にやりたい!」と思ったら、第5回で紹介したポータブルトイレの導入を検討すればいいのです。
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